「接客の本質って、なんだろう?」
そう感じたのは、旅先で訪れたサンカラホテル&スパ屋久島での体験がきっかけでした。
私は現在、薬剤師として日々多くの患者さんと向き合い、さらにエリアリーダーとして後輩の育成にも関わっています。接客や指導において「どうすれば相手に伝わるか」「どうすれば相手が満足するか」を考える中で、ふと行った旅先で、“心を動かす接客”を目の当たりにしました。
■ サンカラホテルでの“静かな気づかい”
屋久島での登山を終えて、疲労困憊でホテルに到着した私に対して、スタッフの方がそっと名前を呼んでくれた瞬間、驚くほど安心感を覚えました。
事前に伝えていた旅程をしっかりと把握し、何も言わなくてもこちらの体調や気持ちを先回りして考えてくれているのが伝わってきました。
「自分のために準備されていた空間」というのは、ただの宿泊サービス以上のものでした。これは、薬局のカウンター越しにも通じる感覚だと気づきました。
■ 薬剤師の接客にも応用できる“迎える姿勢”
薬局では、「応対」や「業務的な確認」に追われることも多いですが、“患者さんを迎える姿勢”を持つことで、印象も満足度も大きく変わると思います。
- 名前を呼んで話しかける
- 相手の体調や様子に合わせた声かけ
- 事前に情報をインプットし、スムーズな対応を行う
どれもサンカラホテルで感じた“気配り”と共通しています。
■ ホスピタリティのプロから学べること
高級ホテルだからこその教育・仕組みもあるとは思いますが、「目の前の相手を喜ばせよう」という気持ちは、どんな現場にも応用できるはずです。
ときにはマニュアルを超えた一言や、少しの気配りが、相手の記憶に残る対応になります。
商売の本質は「相手を喜ばせる」ことです。
薬剤師も副業も誰かを喜ばせようと仕事をすることが成功の秘訣です。
■ まとめ|“接客をする人”にこそ泊まってほしい宿
サンカラホテル&スパ屋久島は、自然と静寂、そして心を癒す接客のすべてが詰まった空間でした。接客業に関わるすべての方は、ぜひ一度一流のサービスを体験していただきたいです。
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