「薬剤師の男はモテるのか?」
これは、薬剤師を目指す人や現在働いている人の間でもよく話題になるテーマです。
安定した国家資格で収入も平均以上、清潔感のある職業というイメージから「結婚相手として人気があるのでは?」と思われがちです。
一方で「医師ほど高収入ではないし、出会いが少ないのでは?」という不安の声も。
そこで本記事では、厚生労働省や婚活サービスの調査データ、そして現役薬剤師としての経験談をもとに、薬剤師の男性がモテる理由と出会いの場(社内・社外)をリアルに解説していきます。
「やめたい」が口癖なのに、
リーダーに出世した現役DgS薬剤師
- 現役ドラッグストア薬剤師
- 複数店舗を担当するエリアリーダー
- 中小調剤薬局グループで経営者の修行中
ドラッグストア薬剤師の
リアルな働き方や
採用する側の視点をふまえて
転職について発信しています。

薬剤師同士の出会い|男女比からみる出会いやすさ
厚生労働省の調査(2022年)によると、全国の薬剤師は約32万人。
そのうち 男性38.4%・女性61.6% と、女性が多数を占めています。
(出典:令和4年(2022年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況|厚生労働省)
つまり薬剤師は「女性が多い職場」であり、男性にとって自然と出会いが生まれやすい環境といえます。
薬剤師同士では、男性はモテる環境にあるといえます。
社内での出会い
上述のように薬剤師は男女比が男性のほうが多いため、社内ではモテやすい傾向にあります。
薬剤師以外の職種の同僚においても、社内では頼られるポジションにつきやすい薬剤師はモテやすいです。
(医師がいる病院薬剤師は例外かもしれません)
私はドラッグストア薬剤師でエリアリーダーをしているので、ドラッグストアでの出会いについて紹介します。
【実例】ドラッグストア薬剤師は?
ドラッグストアは社員数が多く、薬剤師以外の職種もいるので出会いが多いです。
そのなかでも、頼られるポジションで高年収な薬剤師は、ほかの職種よりモテます。
1. 研修や異動の多さ
ドラッグストア薬剤師の特徴は、研修や異動が多く、他店舗の薬剤師やスタッフと接する機会が豊富なことです。
そこで意気投合し、交際や結婚につながるケースも少なくありません。
新卒研修、中途入社研修をきっかけに付き合い結婚するというケースは鉄板です。
2. 薬剤師同士の結婚
同じ資格や勤務体系を共有しているため価値観が近く、薬剤師同士で結婚するケースは非常に多いです。
結婚後も理解し合いやすく、共働きしやすいのも魅力です。
異動や複数の薬局にフォローに行くことが多いため、調剤薬局や病院よりも薬剤師との出会いも多い傾向にあります。
3. 他職種との出会い
ドラッグストアには物販スタッフや美容スタッフ、栄養士など多職種との出会いがあります。
また、医薬品卸や営業担当などが出入りするため、薬剤師以外の異性とつながれる環境も整っています。
私は実際に男性薬剤師と物販スタッフ、美容スタッフ、栄養士、卸さんとの結婚を見ています。
弊社では、ドラッグストア薬剤師は美容部門スタッフとの結婚が多いです。
薬剤師は6年生のため入社時点で歳上になることが多いので、賢くて頼りになるという印象をもってもらえます。
薬剤師と歳下の美容部門のとの結婚は、どこのエリアでも必ずありました。
>>ドラッグストアに転職したくなった方はこちらの記事も参考にしてみてください
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ファルマスタッフについては他の記事で詳しく解説しているので見てみてください。

社外でモテるのか
つぎに、社外で薬剤師はモテるのか解説していきます。
一般的に社外での出会いは、婚活やマッチングアプリです。
結論から言うと、婚活市場やマッチングアプリにおいて薬剤師はモテる職業です。
なぜなら、薬剤師は女性が結婚に求める条件を満たすことができます。
結婚は職業だけではないので薬剤師という職業だけで決まるものではないですが、少なくともプラスに働く職業と言えます。
1. 安定職・国家資格持ちの安心感
勤務時間が不規則な薬剤師にとって、婚活やマッチングアプリは効率的な出会いの手段です。
初対面の相手でもプロフィールに「薬剤師」と書くだけで、安定職・国家資格持ちという信頼感がプラスに働き、実際にマッチ率が上がりやすいです。
マッチングアプリで結婚するケースは、よく聞くようになりました。
2. 安定した収入
結婚相談所ツヴァイの調査では、女性の84%が結婚相手に「年収」を重視しています。
30代女性においては91%にのぼります。(出典:zwei)
またIBJの調査でも「結婚したい相手に最も重視するのは安定した収入」と明記されています。
(出典:IBJ)
ここでいう収入というのは「高年収」ということではなく「安定した収入」というです。
共働きも多くなり高年収じゃなくても、安定した収入でプライベートとのワークライフバランスが重視されています。
薬剤師は条件に当てはまる、ぴったりの職業です。
婚活市場では「会社員」と書くよりも「薬剤師」と明記した方が受けが良いようです。
3. 清潔感という強み
IBJの調査では「清潔感と身だしなみ」も結婚相手に求められる条件として挙げられています。
(出典:IBJ)
薬剤師は日常的に患者さんやお客さんと接するため、髪型や服装、衛生意識に気を配るのが当たり前です。
白衣姿も含めて「清潔で誠実」という印象を与えやすく、婚活の場では大きな武器になります。
まとめ|薬剤師はモテる職業
薬剤師の男性は、
- 社内では女性が多い環境で、自然に出会いやすい
- 社外では「安定収入・国家資格・清潔感」という武器で婚活市場で有利
という二つの強みを持っています。
もちろん「薬剤師だから必ずモテる」わけではありませんが、安定した職業と清潔感ある印象は恋愛・結婚の大きなアドバンテージとなります。
出会いの場を活かし、誠実に振る舞うことで、恋愛も結婚も十分にチャンスが広がります。
出会いやすい職場ならドラッグストアがおすすめです。
研修も多く美容部員などの多職種スタッフとの出会いも多いです。
モテ以外にも薬剤師の勝ち組である点について解説した記事もあるので合わせてご覧ください。

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